読みたいことを、書けばいい。
田中泰延 著
『自分が読みたいことを書く』ことで、『自分が楽しくなる』。
私たちが書く文章のほとんどは”随筆”だ。筆者は随筆のことを『事象と心象が交わるところに生まれる文章』と定義している。人間は事象を見聞きして、それに対して思ったこと考えたことを書きたいみたいのである。
事象は常に人間の外部にあるため、自分の内面を語る人間はつまらなく感じる。面白い文章を書くには事象について深く調べ、理解するなかで、どこかに愛情を持つことが必要不可欠である。最も心を動かされた部分をピックアップして、思考の過程に相手が共感してくれることが書く意味になる。『過不足ない』と自分で思えた時、他人が読んでも理解できる文章になっている。
〇学んだこと〇
・文章を書く上で9割は調べる作業。
・自分が感じたことは最後にほんの少し書くだけでいい。(事象について思考した過程を深く書く)
・『起承転結』で書く
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