アウトプット大全
樺沢 紫苑 著
私は月に3~5冊本を読みます。
しかし、後から振り返ると本の内容を忘れてしまっているものが多いです。
本著では『アウトプット』の重要性を分かりやすく解説しており、具体的なアウトプット方法が様々な視点から解説されていました。
概要
インプット:脳の中に情報を入力すること。「読む」「聞く」
アウトプット:入ってきた情報を脳の中で処理し、外に出力すること。「話す」「書く」「行動する」
目安として、情報の入力から2週間で3回以上アウとプットすると、長期記憶に残りやすくなるといわれている。インプットとアウトプットの黄金比は3対7。インプットの2倍以上の時間をアウトプットにかけるようにするとよい。
アウトプットすることで、知識を広げ・深め、疑問を解決する過程で気づきを得ることで次のステージに進むことができる。また、インプット、アウトプット後は成果に対してフィードバックする習慣をつけることも大切である。
今後に生かしたいこと3つ
ポジティブな言葉を使うよう意識する
ネガティブ発言はストレスホルモンを増加させ、人間関係の悪化、他人の欠点が目につきやすくなるなど、百害あって一利なし!「ネガティブ発言」=「ネガティブ思考」のトレーニング
クッション話法を使う
No But法=NG
悪いニュースを先に伝え、その後に「ポジティブな内容」でフォローする。悪いニュースを先に伝えることで、相手は精神的にショックを受ける
(遅刻が多い!せっかく業績がいいのに。)
Yes But法=GOOD
悪いニュースを直接伝えず、ポジティブな情報を先にい伝えることで、相手の心理的ダメージが軽減される。
(業績がアップしているね。ただ遅刻に注意!)
Yes And法=GOOD
ポジティブな情報に、ポジティブな情報を上乗せする。欠点を伝えるのではなく、「してほしい」「できるといいね」と付け加える。
(業績がアップしているね。遅刻がないともっといいね)
本の感想を書く
読書してアウトプットすることで記憶に残り、自己成長につながる。
・本の内容が記憶として残る
・本の内容をより深く理解できる
・本の内容が整理される
・文章力がアップする
・思考力、考える力がアップする
・自己洞察が進む
・飛躍的に自己成長できる
before、気づき、TO DOの順で構成を書くと上手くいく。
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